How to use RP2040_Pi_Pico ?
今更ながらですが、マイクロコントローラーを使えば、電子回路で作っていたものがシンプルに実現できる。自身の従来型の設計の考え方を見直す意味で、積極的に使ってもいいのでは。


Raspberry pi picoは、価格が安い、シンプルなため、使えそうな板です。これを、放射線可視化GM管(ピッカリ君)の制御系として採用予定。
ピッカリ君の概要
・昔入手した、秋月電子のGM管計数回路を参考にして、ロシア製GM管で制作。(はんだ付けは宮崎 健一氏の協力による)
・放射線を検出すると発光部が光る。音もなる。
・公開講座用に多数並べて、環境放射線を疑似的に可視化する。
RP2040で実現したいこと
・全体の部品代を4千円程度におさえる。
・計数率、計数値表示、リセット
・できれば、データの時系列保存
以下、昔の説明資料
放射線(疑似)可視化GM管の回路図
(目標)放射線がまるでみえるかのように感じさせる。検出信号により冷陰極管を発光させる。
(回路)冷陰極管の電源(高電圧ユニット)をGMの高圧電源として使用。表示部も含め2セットの冷陰極管セットを使用(冷陰極管は1本)。
信号の増幅部分は、秋月のGMキットの回路を真似ています。
冷陰極管と電源のセットは、現在低価格で入手できます。
GM用電源は直流化する必要があり、パターンをカットしてダイオードを接続します。
筑波大学 榮 武二、宮崎 健一
Comments
Post a Comment